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2016/03/25
SEO対策

コンテンツSEOについて

SEO業界では、検索サイトが提示しているガイドラインに則り、正しくSEO対策を施すことを「ホワイトハット」と呼び、検索エンジンの評価システムを逆手に取って、不正なSEO対策を施しすスパム行為を「ブラックハット」と呼んでいます。

ブラックハットが横行していた時代には、何の役にも立たない低質なWebサイトが、検索上位に表示されることもありましたが、検索順位を決めるGoogleのアルゴリズムが、2013年よりアップデートされたことで、スパム行為での上位表示は難しい状態になっています。

現在では、ユーザーにとって有意義なWebサイトのみが、検索エンジンから評価される傾向にあるため、コンテンツの質の向上が求められています。

このように、ユーザ目線のコンテンツを作成し、集客へと結びつける手法を「コンテンツSEO」と言います。

有益なコンテンツとは?

ラテン語で「中に含まれたもの」、という意味を持つコンテンツですが、SEOにおいては、Webサイトがユーザーに提供する、情報の内容や中身のことを指します。
また、ユーザーにとっての有益性とは、信頼度や独自性、キーワードとの整合性にあると考えられます。

つまり、ユーザーがあるキーワードで検索を行った結果、必要としている情報が提示され、尚且つ、その情報が確かな知識に裏づけされた信頼できるもので、他サイトのコピーではない独自のものであることが、ユーザーに役立つ有益なコンテンツであると言えます。

そのほか、多くのユーザーが共感できる話題性や面白さを有していることや、今日性もしくは普遍性を有する情報であることも重要な要素です。

これらの点に注意しながら、コンテンツを高い頻度で、継続的に更新することが、コンテンツSEOの基本となります。

コンテンツSEOを成功させる4つの手順

ステップ①【キーワードの選定】

Google AdWordsの「キーワードプランナー」など、無料で利用できるキーワードツールを使って、単体及び複合キーワードの検索ボリュームを調査し、ユーザーニーズや市場動向を見据えて、上位表示を狙える効果的なキーワードを選定します。

Webサイトのコンセプトにより、使用できるキーワードに限りはありますが、どんな種類のサイトでも取り入れやすいのは、時が経っても需要が見込める普遍的なものです。

また、短期間での集客を目指したい場合は、話題性や季節感のものを選ぶようにしましょう。

ステップ②【コンテンツのプランニング】

検索されているキーワードの需要と、ライバルサイトをリサーチした上で、どのようなユーザーにアプローチするか計画を立てます。
この時、ユーザーの性別や年齢、家族構成、価値観、などを細かく設定することで、コンテンツの詳細はイメージしやすくなります。

ターゲットとなる顧客像を人格化し感情移入することで、ユーザー視点で考えやすくなったり、コンテンツのブレを少なくさせる、といったメリットがあります。
特にグループで作成する場合や、記事を外注するときは、イメージを共有する作業が重要です。

ステップ③【コンテンツの作成】

SEOを意識したコンテンツでは、タイトルと小見出し、本文内にキーワードを適切に入れることが重要なポイントです。
しかし、あまりキーワードを詰め込みすぎると、ペナルティを課せられる危険性もあるため、自然な形で記入できるように工夫しましょう。

また、集客に大きく影響するタイトルは、検索結果に全文が表示されるように32文字以内に収めることや、ユーザーの目に留まりやすいように前半部にキーワードを入れること、コンテンツの内容を適切に表す魅力的なタイトルを付けることがポイントです。

ステップ④【インデックスの最適化】

いくらユーザーにとって有益なコンテンツであっても、検索エンジンがページ内容を理解できなければ、検索順位の上位表示は絶対に不可能です。
コンテンツを公開する前に、検索エンジンに正しくインデックスされるよう、HTML構造の最適化を図ってください。

ステップ⑤【コンテンツの拡散】

良質なコンテンツを作成しても、検索結果に反映されるには、多少タイムラグが生じます。
すぐに結果を求めるならば、多くのユーザーの目に触れるため、TwitterやFacebookなどのSNSを活用して、ページの更新情報を告知する必要があります。

継続こそが最強のSEO対策

コンテンツSEOは、安定した集客を実現するための、非常に有効かつ重要な施策です。
しかし、人気が出そうなコンテンツを安易に作成しても、一時的な効果は見られますが長続きはしません。

一定のクオリティを維持して、継続的にコンテンツを増やすこと、そして、定期的に効果測定を行い、本当に戦略が正しいのか確認し、各種の最適化を繰り返すことで、上位表示を実現させることができるのです。


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