- 2017/04/27
- Webマーケティング
応募者が殺到する採用ページの作り方
最近は有効求人倍率の向上や失業率の改善の報道が多くなされるようになってきています。これは景気が上向きかけている証拠であり、優秀な人材の獲得競争が始まっていることを示しています。
他社に遅れをとらないように自社のホームページを駆使して採用活動を活発化させている会社も多く見かけます。しかし、なかなか応募者が増えずに戦力となる人材を採用できていないという声を頻繁に耳にします。
そこで今回は応募者が殺到するようにホームページの採用ページの作り方についてご紹介していきます。
求職者はどんな情報を見ているのか?
ぶっちゃけて言いますと、求職者が1番見ている項目は募集要項です。
募集要項には、職種、給与、勤務地、仕事内容、福利厚生について記載があるものです。こちらは法律で求人には必ず記載しなければ絶対的記載事項と任意記載となっている相対的記載事項があります。絶対的記載事項は最低限の求人情報なので、どの企業も変わり映えしません。なので、その他の募集要項の項目を詳細に記載していきます。
募集要項の作成方法
例えば、募集要項の職種には、単に営業職募集と記載するだけではなく仕事の詳細や他社の営業職との違いを鮮明に出します。
「当社の営業職には数値目標はありますのが、ノルマは一切ありませんので安心して長期間勤務していただきます」
「当社の製品は業界初の製品なので競合他社が少なく営業しやすい環境で働けます」
給与や福利厚生についても詳細を記載しておきます。これは多くの求人応募を集めるための方策でもありますし、入社後のトラブルを避けるための予防策でもあります。
給与は年俸制であっても必ず月給の金額も計算して隣に記載しておきます。
また、1年目の想定年収、2年目の想定年収も記載します。賞与の額や時期は、前年度の実績を元に記載しておきます。社会保険の欄も作成して、健康保険、年金保険、退職金の有無は必ず記載します。
その他に交通費の支給、社員割引、社員旅行、特別休暇、各種手当なども詳細を記載しておくと応募が集まりやすくなります。
職場の様子をふんだんに掲載する
転職者が不安に感じていることのひとつに職場の雰囲気がわかりづらいということがあります。
この不安をなくすために採用ページには職場の様子がわかる雰囲気を掲載していきます。社員が働いている様子を職種ごとに掲載したり、事務所や工場の様子を掲載していきます。社員インタビューと合わせて代表者の写真や集合写真を掲載することも有効です。
求人の情報は多いに越したことはありません。写真もどんどん撮影して自社の良い面をアピールして、人材確保に努めていきましょう。
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