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男性のパーマしか当てられない!理容室と美容室のおもしろい違い

2018.04.06
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美容室イメージ

こんにちは!先日、春の陽気に誘われて、お散歩に出かけた結果、桜の木にみっちりと群がる毛虫を見て、逃げ帰ってきたデザイナーの佐藤です。

途中、パキッとアイロンのかかったスーツにピカピカの革靴を履いて、きれいに髪をカールさせたオシャレなママたち(と園児)数人とすれ違いました。

そう、春と言えば、入学式や卒業式など、「おめかし」が必要となる季節。

きれいなママたちを見ていたら、佐藤もなんだかおしゃれがしたくなってきました。

そこで、家に帰って母に「私、髪切ってくるわ」と言うと……

「お母さんも床屋行くから、一緒に行く?」
と聞き返されました。

うーん……床屋?

床屋って、パンチパーマをかけたおじさんがシェービングクリームを顔じゅうに塗られて、髭を剃ってもらうとこなんじゃないの……?(勝手な見解)

母曰く、「美容室と床屋は名前が違うだけで、サービスは一緒」とのこと。
でも、なんだか佐藤はもやもやが取れませんでした。

だって、それなら同じ名前に統一すればいいじゃないですか……?
そう、きっと「美容室」と「床屋」は何かが違うから名前が違うはずなんです。

というわけで、今回は、『美容室』と『床屋』の違いについて調べてみることにしました。

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床屋と美容室の違いはなんだろう?

床屋と美容室の違い。調べてみると、まずは『免許』から違うということが分かりました。

美容院の”美容師”さんと床屋の”理容師”さんは、法律によって明確に違いが分けられていたのです。

※法書通りではなく簡単に説明いたします。

①美容師  美容師法(昭和32年6月法律第163号)

美容師は、男女のパーマが出来る。

パーマ等の行為に伴う、美容行為の一環としてカットする事も美容の範囲に含まれる。

行政に手続きをすれば、出張での美容行為も認められる。

②理容師  理容師法 (昭和22年12月法律第234号)

理容師は男女のカットが出来る。

男性に限りパーマが出来る。

髭剃り・顔剃りなどの剃刀を用いた技法を使ってもよい。

理容行為は行政に申請している営業”店舗内”のみとする。

理容師は男性のパーマのみOK……?

たしかに理容師(床屋)さんのお客さんは男性がメインだと思いますが、技術的には男性のパーマも女性のパーマも同じくらいの力量が必要なはずです。だったら、男性のパーマしかできないというのはおかしい話ですよね。

佐藤はさらにこの法律ができた年を調べてみて、合点がいきました。

理容師法が制定されたのは、昭和22年。

この年代は、まだ女性の人権が未発展の頃だったのではないでしょうか。

世の中は完全な男性社会。女性たちが気軽にパーマを当てられる時代ではなかったのでしょう。

そして、佐藤がもう一つ面白いと思ったのが”出張”の有無です。

これは、中世ヨーロッパの医療についてのお話ですが、当時のヨーロッパでは病気の治療法として、薬を処方して病気を治す内科的な方法と、悪い血を抜いて患部を治す外科的な方法が使い分けられていたそうです。

外科的な医療をする人たちは、患部を切ってウミをだしたり、血を抜いたりしており、刃物を使っていたせいか、いつからか患者のヒゲを剃ったり、髪を切ったりするようになったそうです。

時が流れ、患部の血を抜くなどの治療法に根拠がないと分かると、彼らは髪を切ったり、髭を剃ることを本業としていったのだそう。

かつて、理容はお医者さんと近い扱いだった。この辺りが『美容師の出張行為』に関係しているのかもしれませんね。

まとめ

ふだん、何気なく使っている美容室や床屋ですが、調べてみると意外な取り決めが分かるものですね。

私はどんなに時間がかかっても美容室の予約を待とう!と思いました。だって、パーマを当てたいですもん。

個人的な感想を言わせてもらうと、『理容師法』ははやく改正したほうがいいんじゃないかなあと思いました。

だって、女性のパーマも当てられないのでは、女性客を呼び込みにくいですし、いつまでたっても『床屋=男の人のモノ』というイメージが抜けませんから。

どんな物や事にも時代の移り変わりがありますので、どうにか見直していってもらいたいち思います。

私は今回の教訓として、「ん?」と疑問に思ったものは、一旦調べて『いつ?なんのために?』作られたのかを知るようにしようと思いました。

そうすればせめて自分の中でどちらを選ぶのか、判断基準ができるかなぁと思います。

ちなみに、美容室と理容室(床屋)の一番分かりやすい違いは『赤・青・白』のネオンポールが立ってるか立ってないかなのだそうです。あのネオンポールは世界万国共通の理容師マークなので、外観で判断する時に役にたててくださいね!

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