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2020/03/13
インターネット広告

抑えておきたい7つのインターネット広告と広告効果

インターネットの広告市場の日本における媒体費は2016年に1兆円を超えてから止まることなく拡大をしており、2020年以降には2兆円を超えるとも言われています。

そんな中「インターネット広告をやってみたいけど、どんなものがあるかわからない…」「まずは代表的なものを知りたい」という思いを抱えている人も多いかもしれません。

今回はそんな方に向けて、インターネット広告の中でまず抑えておきたい代表的な広告の種類をご紹介します。

7種類のインターネット広告と効果

インターネット広告の中で代表的な広告は次の7つです。

1.リスティング広告

2.ディスプレイ広告

3.ネイティブ広告

4. SNS広告

5.アフィリエイト広告

6.記事広告

7.動画広告

1. リスティング広告

「リスティング広告」は、Google広告の検索広告やYahoo!JAPAN広告の検索広告に代表される、検索連動型の広告です

検索エンジンで検索をかけたときに、検索結果の最上部と最下部に表示されることが多く、各記事タイトルの最初のほうに「広告」と表示されているものがこのリスティング広告。

狙っているキーワードで掲載することができ、広告がクリックされるごとに費用が発生する仕組みのため、少ない予算からでも出稿が可能で、掲載までのスピードも速いというのが特徴です。

2. ディスプレイ広告

「ディスプレイ広告」はインターネットにおける最も一般的な広告で、簡単に言うとWebサイトやスマホアプリなどの広告枠に掲載される広告のことです。

ディスプレイ広告には次のような広告があります。
・純広告
・アドネットワーク広告
・リターゲティング広告

純広告

「純広告」は特定の媒体の広告枠を借りて掲載する最も古くからある広告のことです。
最も代表的なのは『Yahoo!ブランドパネル』。

基本的には不特定多数のユーザーの目に触れさせることができるので、様々な層まで認知を拡大させることができます。
また、大手のメディアに掲載されることでブランディング効果も見込めます。

アドネットワーク広告

複数サイトの掲載面に広告を配信できるのが「アドネットワーク広告」です。

『GDN(Googleディスプレイネットワーク)』や『YDN(ヤフーディスプレイアドネットワーク)』のようなネットワークが代表的で、各業者が持つ媒体に一様に配信されるため、本来狙っていなかったターゲットにもアプローチができるため、新たな顧客を創出することができます。

また、様々な媒体に掲載するときには、それぞれの媒体に合わせた形態や出稿量・ターゲットなどを設定する必要がありますが、「アドネットワーク広告」は業者に一括して任せることができるので、業務の効率化を図ることも可能です。

リターゲティング広告

ユーザーの趣味嗜好・検索履歴などに基づいて、ユーザーに最適な広告を再度配信するのが「リターゲティング広告」です

一度Webサイトに訪問したユーザーに対して同じような広告を継続的に表示させることができるので、ユーザーの潜在意識の中で閲覧意欲を増幅させ成約に繋げることができます。

代表的なのは、Google 広告が提供するディスプレイ広告・GDNの「リマーケティング」と、Yahoo!広告が提供するディスプレイ広告・YDNの「サイトリターゲティング」です。

3. ネイティブ広告

「ネイティブ広告」は各媒体に溶け込むように配信される広告で、SNSならSNSの投稿と同じ形式、サイトやブログなどの記事が並んでいるような媒体なら記事形式と同じような形で配信されます。

代表的なのはインフィード広告と呼ばれる広告で、上記のようにコンテンツに埋め込まれるように自然な形で配信されるため、クリック数が高く、コンバージョンも獲得しやすい傾向にあります。

4. SNS広告

「SNS広告」は名前の通り、LINEやTwitter、Facebook、InstagramといったSNSに配信される広告をいいます

SNSのタイムラインなどに一般の投稿と同じ形式で配信されるため、興味を持ったユーザーからはクリックされやすい傾向にあります。

また、ユーザーの興味が引くような面白い広告の場合は、一気に拡散されることもあるため、認知度を大幅に向上させることもできます。

「広告」や「プロモーション」という文言が付くため、広告然としたものは見られづらいという可能性もありますが、年齢や性別などのターゲットに絞った配信もできるので、狙った層へのアプローチも可能です。

5. アフィリエイト広告

「アフィリエイト広告」は成果報酬型広告のことで、その広告を通して商品の購入やサービスの申し込みといったアクションが発生したときに費用が発生する広告です。

他のクリック型広告やディスプレイ広告のような広告とは異なり、アフィリエイト広告は成約が確定した段階で費用が発生するため、広告主は費用を抑えた出稿が可能。

広告掲載期間などはややコントロールしづらい傾向にありますが、広告主が獲得単価を決めることができるので、リスクが低く効率の良い運用ができます。

6. 記事広告(タイアップ広告)

「記事広告」はWebサイトやブログなどのメディアに、画像やテキスト形式ではなく記事形式で掲載されるタイプの広告です。

掲載されるサイトの読者に合わせて媒体が記事を制作するケースや、ブロガーやライターが企業に依頼されて書くケースもあります。

ユーザーの属性に合わせて、各媒体に溶け込むように表示されているためクリック率が高く、受け入れられやすいというのも魅力の1つ。

影響力のある媒体や書き手に依頼する場合は、他の広告に比べて費用がやや高い傾向にありますが、その分拡散力は大きく多くコアな層にもアプローチできる可能性があります。

7. 動画広告

「動画広告」は、テキストや画像の代わりに配信される動画形式の広告のこと。

YouTubeやAbemaTVのような動画メディアに流れるような広告が一般的ですが、Webサイトやブログなどの記事に流れている動画形式の広告もこれに該当します。

制作費用が嵩む反面、テキストや画像に比べて圧倒的な情報量を短時間で伝えることができます。また、動画という形式は見るか見ないかをユーザー自身が選択できるため、押し付けがましい広告にならないことも大きなメリット。

今後5Gという超高速・低遅延の次世代通信が到来することもあり、これまで以上に活用が増えていくと見込まれています。

インターネット広告の効果が高いと言われる3つの理由

インターネット広告には次の3つの特性があるため、広告効果が高いと言われています。

① ターゲティング性:ターゲットを細かく特定できる
② インタラクティブ性:ユーザーと双方向のやりとりができる
③ リアルタイム性:広告の変更や強化など素早く柔軟な対応ができる

「ターゲット性」は、ユーザーの年齢や性別、職業、住んでいる地域、趣味嗜好などの特性に合わせて細かくアプローチができるということ。

「インタラクティブ性」は、インターネットは24時間いつでもどこでもアクセスが可能で、かつ相互のやりとりも容易なため、広告を露出したあとに自社サイトなどへの誘導をスムーズにできたり、商品の購入やサービスへの申し込みをしてもらいやすいということ。

「リアルタイム性」は、広告出稿や、広告内容やデザインの修正、ターゲットやアプローチの変更などをリアルタイムでスピーディに行えるということです。

これらによりPDCAのサイクルを早く回すことができるため、各ターゲットに対して最適な情報を最適な方法で届けることができるというのがインターネット広告の最大のメリットとも言えます。

まとめ

インターネット広告には、ここで挙げた7種類の広告以外にも、DSP広告やメール広告など様々な種類の広告が存在しています。

それぞれ様々な特徴や性質を持っており、メリットやデメリットも多様です。
もちろん「○○広告が絶対にいい」という手法は存在しません。

広告の配信は、自身持っている商品やサービス・狙っているターゲットなどに合わせて最適なものを選んでいきましょう。

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