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2016/04/23
インターネット広告

リスティング広告の概要

インターネットを利用した経験がある人なら、誰もが目にしているリスティング広告ですが、どの広告を意味するのか分からない方や、リスティング広告を利用したけど、運用の仕方が分からない方も多いと思います。

そこで、ここでは掲載メディアや料金システムなど、リスティング広告の基本について分かりやすくご説明します。

リスティング広告とは?

リスティング広告とは、「検索連動型広告」と呼ばれます。
GoogleやYahoo!などの検索エンジンを使って検索をかけた時、キーワードと連動して表示されるテキスト広告の事です。
通常、タイトルやリンク先のURL、数行の説明文などによって構成され、検索結果ページの上部や下部、右側に掲載されます。
広告の掲載媒体については、こちらの記事(リスティング広告の掲載媒体)をご確認ください。

広義としては、閲覧者の興味・関心事とメディアの指向に合わせて、Webサイトやブログ内に掲載される「コンテンツ連動型広告」を含むこともあります。
しかし、両者には、掲載の形式や場所、目的、配信方法などに違いが見られるため、同一のものとして論じたり運用を行うと、混乱を招く恐れもあるので注意が必要です。

PPC広告と呼ぶことも

また、リスティング広告のことを「PPC広告」と呼ぶ場合があります。
PPCとはクリックされた回数だけ課金される、ネット広告における料金形態の1つです。
リスティング以外の広告でもPPCを採用していますが、リスティング広告がPPCの代表的な存在であるため、代替語として使われることが一般的になっています。

リスティング広告の仕組み

広告を出稿する際は、検索エンジンのアカウント作成後、広告の配信地域や配信先のデバイス、配信スケジュール、キャンペーン予算のほか、キーワードや広告文なども登録する必要があります。
広告文には文字制限があり、基本は、タイトルは15文字以内、説明文は38文字以内となっており、使用できる文字や記号にも制限があります。

広告主である企業サイドが検索サイトに支払う広告費は、広告が表示されるだけで課金されることはなく、広告がクリックされたときにのみ発生する、成果報酬型(クリック課金型)の料金形態が採用されており、1クリックあたりの単価は、最大何円まで支払えるか広告主が設定し、キーワード毎のオークション形式で決定されます。

競合が多い人気のキーワードほど、入札価格は高くなる傾向にありますが、極端な話、1円からでも広告を出稿することは可能です。
例えば、キーワード単価30円の広告が500回クリックされた場合、「クリック単価30円」×「クリック数500回」の計算式により、広告費として15,000円を検索サイトに支払うことになります。

検索結果ページに掲載される順位は、単純に入札価格のみで決まることはなく、広告の品質も加味されて決定されます。
広告の品質は、キーワードと広告の関連性や、広告及びキーワードのクリック率、リンク先ページのクオリティなどを元に、1~10の数値で評価され、数値を上げることで広告費を抑えることも可能です。

クリック単価の相場

リスティング広告の導入を検討している方が一番知りたいのは、やはり予算やクリック単価の相場についてではないでしょうか?
時期や運用の仕方により相場は変動しますが、通常、1クリック20円~400円ぐらいの間で推移することが多く、金融や保険、不動産に関連するキーワードでは、1,000円~3,000円と高額になることもあります。

平均クリック単価は、Yahoo!プロモーション広告のキーワードアドバイスツールや、GoogleAdWordsのキーワードプランナーなど、媒体が用意している無料ツールで調べることができます。これらのツールでは、広告の表示回数やクリックの回数、費用対効果なども確認できるので、各種データーを分析して運用の効率を上げることができます。

予算を決定する考え方としては、単価から求める方法と、売上から求める方法が一般的です。単価をベースにして算出する際は、平均クリック単価×クリック数により予算を決定します。
また、売上をベースにして求める時は、総売上げの5~10%が適正とされており、例えば売上が50万円であれば、広告費は25,000~50,000円となります。

他の広告と比べて安い初期費用で始めることができ、初心者でも参入しやすいことが魅力です。
リスティング広告の導入を検討されている方は、媒体のアカウントを作成してキーワード単価を調べるところから始めてみましょう。

また、手間をかけたくない方は、是非、弊社にご相談ください。

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