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2021/01/19
SEO対策

サイト運営で重要となるSXOとは? SEO対策との違いやSXO対策方法を紹介

「SEOをしなければならない」とよく言われますが、近年、SXOという言葉をという言葉を耳にするようになりました。

SEOは、「Search Engine Optimization:検索エンジンの最適化」の略語です。これに対し、SXOは「Search Experience Optimization:検索体験の最適化」の略で、SEOとは異なった概念です。

この記事では、SXOとはなにか、SEOとSXOの意味や違い、SXOの対策方法について紹介します。

SXOの基本概念

SEOとSXOは異なった概念です。

SXOはユーザーの立場に立ち、サイト利用者の利便性を考え、ユーザビリティを意識したサイト作りをすることを意味します。

SXOを実施することで、結果的にSEO対策をすることにもなります。

SXOとは

SXOとは「Search Experience Optimization (検索体験最適化)」を意味しています。ユーザーが快適に検索結果にたどり着くように、サイトを最適化することです。

SXOはGoogleの検索エンジン担当のマット・カッツ氏が、YouTubeで語った「ユーザー体験を第一に考えた検索エンジンのあり方」を提唱するものです。

例えば、お店への行き方を知りたいユーザーが、より簡単に素早く、店の正確な場所や最寄りの交通機関の情報を得られるようにすることです。

検索する人は、何かの問題を解決するために情報を求めているため、サイトを作る人は、その質問に対する的確な答えを提供しなければなりません。

つまりSXOとは、検索者の検索意図を理解し、ユーザーの立場に立って考え、求められている情報が素早く快適な速度で表示されるようにすることをいいます。

求めている情報が見つかるまで、何度も検索結果画面に戻ってネットサーフィンしなければならない状況は、決して快適な検索体験とは言えません。

近年SXOが重要視されている背景に、Googleの検索エンジンが、よりユーザビリティに配慮したサイトを高く評価するようになってきたことがあります。

以前はSEOのために、ページスクリプトのmetaタグに多くのワードを入れたり、サイトに必要以上にキーワードをちりばめたりすることが行われていました。

現在、これらの小手先だけのテクニックを使うサイトを除外し、ユーザーにとって本当に有益なサイトを上位表示する評価基準に変更されていっています。

そのため、SXOは先を見据えたSEO対策でもあり、ユーザーに有益な検索環境を提供して、結果的に自社サイトへのアクセス数を増やすことになります。

SXOの対策方法

前述のように、Google検索エンジンは、ユーザーにより有益な正しい情報を提供するために、サイトを評価するアルゴリズムの設定を定期的に更新しています。

検索結果画面の上位に表示させるためだけの裏ワザを使った、利益本位で内容のないサイト(ブラックハット)を除外するよう判断基準を改善しています。

その方向性は、「Googleが掲げる10の事実」からも読み取れるように、ユーザーの利便性を第一に考えていることがわかります。

SXO対策は決して難しいことではなく、ユーザー目線で分かりやすくて使いやすいサイトにして、的確で正確な情報を素早く提供することです。

それでは、サイト運営者としてSXO対策で、確認・改善してゆくべきスクリプトやコンテンツの、具体的な項目を見てみましょう。

サイトのスクリプト(tittle・description タグ)の改善

近年、検索エンジンの評価基準の変更で、サイトのHTML言語によるスクリプトのmetaタグやdescriptionの重要度は下がってきていますが、tittleは検索キーワードに合致したタイトルで、サイトを紹介する説明文(description)は、サイトの内容を正しく記述していることが重要です。

検索者はそれを見て、必要な情報が載っていそうなサイトをクリックして、トップ画面に入ってきます。

もし、目的とする情報が載っていなければ、再び検索画面に戻って検索をし直さなければならず、それはユーザーにとり大きな時間の無駄となってしまいます。

そのため、コンテンツの見出しも、記事の内容も、検索キーワード群(クエリ)に適合していなければなりません。

ページ内容を正しく反映しているタイトル・説明文にして、分かりやすく見出しを表記すべきです。

CSS対応やHTMLの変更にも気を配り、随時アップデートしてゆく必要があります。

スムーズな閲覧ができるようサイト表示速度を改善

ブランドイメージを上げるために、高画質の写真をアップしたり、文字や画像にアニメーションをつけたりすることも多いでしょう。

しかし、画像の画素が高かったり、プログラムが重たかったりすると、ページの表示速度が遅くなります。

5Gの到来で表示速度は大きく改善されつつありますが、検索ではページ表示速度は、離脱を回避する重要な要素です。

ページ表示に時間がかかる場合は、どのように綺麗で素晴らしい内容でも、ユーザーは次のサイトへとネットサーフィンしてしまいます。

表示スピードが遅い場合は、画像データ圧縮サイトなどを利用して、画面の大きさに合わせてサイズ変更したり、サーバーを見直ししたりする必要があります。

携帯でWebページを高速表示する、AMP(Accelerated Mobile Pages)を導入するのもおすすめです。

検索キーワード挿入の見直し

以前は、アクセス数を得るために過度にキーワードを挿入し、「ワードサラダ」と呼ばれる、文法的に正しくても意味が破綻している文章を見かけました。

SEOで検索エンジンに高く評価されために、見出しや段落の文章に、必要以上にキーワードを入れるテクニックが広く採用されていました。

しかし、それでは、サイトを訪れたユーザーは文章を読みにくく、結果的に求めていた情報を得ることができずに無駄な時間を使うことになってしまいます。

SXOでは、キーワードに即した内容の文章が、読者が読みやすく書かれていることが重要です。

単にキーワードをちりばめるのではなく、読み手の立場に立った文章作りが求められています。

ユーザーが必要としている正しい情報を、分かりやすく表記しながらも、魅力的でオリジナルなコンテンツが高く評価されます。

見やすい文字・レイアウト・デザイン・カラー

ユーザーがサイトを閲覧する目の動きに合わせて、文字やボタンを配置し、一目見て必要な情報が分かるデザインやカラーに改善しましょう。

人は「Z」の形のように左上から右下に目を動かす傾向があり、動線に合わせたコンテンツのレイアウトであることが必要です。

近年の若者の文字離れや高齢者の増加で、文字の大きさや読みやすさ、イラストやアイコンでの表現や、写真の挿入や改行スペースなども改善ポイントです。

ユーザビリティの向上では、「お問い合わせ」「アクセス」などのタグが見やすく使いやすい、シンプルなサイト設計が評価されます。

ECサイトでは、商品の選択から説明、購入までのステップがスムーズにいくようデザインします。

情報のボリューム大きくなりすぎるときは、ページネーションで別ページにページ割りをして、ユーザーが見やすいよう情報を整理します。

移動中でも見やすい文字の色で、また、第一印象を左右するサイトのカラーも、ユーザーフレンドリーな配色にします。

スマホ・タブレット対応

検索体験向上に重要な要素に、ユーザーファースト、結論ファーストの他に、モバイルファーストがあります。

Google検索数でスマホがPCを上回り、近年では、モバイルユーザーが見やすいサイトを、検索順位でより上位に表示するようになりました。

パソコン・スマホ・タブレットなどの異なる画面サイズの端末で、サイト幅を調整する「レスポンシブデザイン」など、スマートフォン表示に対応しましょう。

特にスマホでの閲覧は画面が小さいため、文字の大きさ、段落の長さに配慮が必要です。

小さな画面が文字で埋め尽くされないよう改行スペースを入れ、見出しごとに画像挿入し、ユーザーが飽きない圧迫感のないサイト設計が求められています。

セキュリティ対策

詐欺やなりすまし、Webサイトの改ざんを防ぐために、ブラウザとサーバー間のデータ通信を暗号化することを「SSL化」と言います。

コロナ禍で、消費者が実店舗で買い物をすることが減り、ネットのECサイトで商品を比較しながら購入する人が増えてきました。

もし、住所氏名やクレジットカード番号などの顧客情報が漏洩すれば、企業のイメージダウンとなり、ブランド存続の危機にも陥りかねません。

使いやすさに加えて、安全・安心を確保するセキュリティ強化は、個人情報を守る上で非常に重要となってきています。

UTM (Unified Threat Management)は「統合脅威管理」を意味し、外部からのさまざまな脅威(Threat)に対処する安全対策パッケージです。

ネットワーク攻撃や不正アクセスから防御するため、複数のセキュリティ機能を統合したUTMをゲートウェイに設置し、一括で脅威管理する方法です。

ECサイトを運営する企業では、UTMの導入も視野に入れた対策が必要となってきています。

SXO対策における注意点

Webサイトは、立ち上げた当初はアクセス数を得ることができても、ネット環境の変化とともに時代遅れとなり、競合他社の中に埋もれてしまいます。

しかし、SEO対策をしても、検索エンジンの評価方法を意識した小手先のテクニックに気を取られて、ユーザーサイドのことを忘れがちです。

SXOは検索する人の立場に立って、ユーザーの検索意図を推測し、顧客ファーストの検索サイトのあり方を模索するものです。

検索窓に打ち込んだキーワードから、ユーザーの意図を正確に把握し、質問に的確にしっかりと答え、満足のいくWebサイトにすることなのです。

サイトを訪れた人が、どのようなリアクションをとるかを考えて、記事を作りレイアウトしてゆかなければなりません。

そのため、初めての訪問者がどのような検索体験をするか、どこが分かりにくかったかなどを、外部の人を使って調査する必要があります。

そうすることで、いつもサイトを見慣れている社内の人には気づかない、問題点や課題が見えてきます。

まとめ

SXOはユーザーの検索体験をよくすることで、より有益な正しい情報を迅速に提供する、理想的な情報社会を作ることを目的とします。

SXO」は「SEO」からさらに一歩進んだ、ユーザビリティの改善を目指す重要な施策で、結果的には自社サイトへの集客につながります。

どのように素晴らしい商品や貴重な情報も、ユーザーの目にとまらなければ、サイトを運用する意味を失います。

インターネットの普及に伴い、ユーザー目線に立ったサイト作りが、今後さらに重要となっていくことでしょう。

 


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