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2022/02/22
SEO対策

Googleから評価されるブログ記事の書き方とは

「Googleから評価される記事コンテンツを作りたい」

多くのライターやWebを運用する方がそう考えて、日々試行錯誤を繰り返していることだと思います。
記事コンテンツを検索エンジンに最適化することは確かに大事なことですが、それ以上に重要なことがあります。

それは「ユーザーにとって、どれだけ良質な情報を提供しているか」です。

つまりGoogleはユーザーの興味や関心を満たすもの、検索キーワードや疑問に対して適切な答えや解決方法が記載された記事を良質なコンテンツとして判断しています。

今回はGoogleから評価されるコンテンツ記事が一体どういうものなのか、その要点について解説を交えながらご紹介いたします。

コンテンツをより質の高いものにする

Googleから評価されるには現在のコンテンツ記事をより質の高いものにする必要があります。
そのために必要なポイントを3つに分けて解説いたします。

検索クエリの調査

検索クエリとはユーザーがどんな言葉で検索したか、どんなフレーズで検索したかを意味しています。
ユーザーが求めている質の高いコンテンツを作るなら、興味関心が一目で分かる検索クエリの調査が極めて重要です。

検索した人の興味関心がどんな形で求められているのか、どの様にして興味関心を持つのか等の検索意図をしっかりと知る必要があります。
そして検索クエリの調査によってしっかりとユーザーのニーズを把握した後に、キーワードの選定を行い、求められる情報を入れた記事を作ることが大切です。

検索クエリを分析した上で制作した記事コンテンツは、質の高いコンテンツとして評価されやすくなります。
これはユーザーが求めている、ユーザーにとって有益であるコンテンツとして認められるからです。

そしてユーザーがコンテンツを拡散してくれたり、シェアしてくれる様になれば多くの人に知ってもらえると共に検索結果でも上位を狙える様になります。

専門性の高さやオリジナリティを求める

ユーザーは常に検索結果の中からより良い情報を見ようとします。
よって制作者側はユーザーが知りたいと考えている情報や疑問に対して、明確に答えが書かれているコンテンツを制作しなければならないのは前提条件となります。

しかし、ただ答えを書いてあるだけの記事では、他に何千何万とあるコンテンツの中に埋まってしまいますよね。
ここで意識しなければいけないのが「専門性の高さ」と「オリジナリティ」なのです。

「他の記事よりも踏み込んで詳しく内容を掘り下げる」

「実際に自分調査したでデータを公開する」

「事例をいくつか上げて具体的な内容を紹介する」

この様に、他のコンテンツとの差別化を意識してより他よりも有益なコンテンツを目指すことで評価されやすくなります。

信頼性のある情報の提供

制作したコンテンツの信頼性や信憑性は、Googleから評価される記事を制作する上で非常に重要な要素です。

SEOを意識してキーワードだけを無駄に盛り込んだ質の低いコンテンツや、検索意図に反した情報ばかりの記事を作成すれば、多くのユーザーが

このサイトのコンテンツは質が悪く、見る価値が無い」と判断します。

そうなれば新規のユーザーを獲得することは難しく、また一度そのイメージを持ってしまったユーザーが再びサイトへ戻ってきてくれることはほとんど無いと言えるでしょう。

専門知識のある分野でコンテンツを作成する、その道の専門家に聞く、本や公開情報から正確性の高いものを選んで出典元を記載するなど、信用性を高めるならしっかりと情報に対してシビアな姿勢で取り組みましょう。

ユーザエクスペリエンスの追求

ユーザーエクスペリエンス(UX)とは、コンテンツの使いやすさや分かりやすさ、楽しさや心地良さといったユーザー体験の総称を指します。

記事コンテンツにおけるUXは読みやすさや伝わりやすさであり、いかにユーザーにとって読みやすい構成や文章であるかが大切になります。
誤字脱字の様な基本的な部分以外にも、以下の様なポイントを意識すると良いでしょう。

画像や動画等の文章以外の表現を利用する

読みやすく分かりやすい記事コンテンツを作成するなら、文章だけの表現ではなく画像や動画を利用することが大切です。
コンテンツの内容が全て文章だと、どうしても読みにくく固い印象を与えてしまいます。

画像は文字だけでは伝えることができない、イメージ的な要素を伝えることが可能です。
また、アイキャッチに拘ることで多くのユーザーから反応を得られやすいという効果もあります。

文章と共に画像を使うことで、よりユーザーに伝わりやすいコンテンツを作成することができるでしょう。

それからSEOを意識し過ぎて文章を無駄に多く書いてしまう方も多いですが、その様なコンテンツはユーザーからすると読みにくいものになります。
文章をそれなりに抑えて画像を使用することで、読みやすさが圧倒的に変わり、ユーザーエクスペリエンスの向上に繋がるでしょう。

画像はその他にも、グラフやチャートの様ないわゆる「図解」したものを使用するのも効果的です。

これらはインフォグラフィックスと呼ばれており、SNSやブログ、その他メディアで拡散されたり、被リンクを受けやすいという特徴もあります。

さらに可能であれば動画を使うことも効果的な方法です。
画像は文字の7倍、動画は文字の5000倍もの情報を与えることができると言われています。
文章だけではどうしても伝えきることのできないニュアンスを、上手く動画を使うことで簡単に表現できる様になります。

「面」で攻めるコンテンツ

今までのSEOでは1つのページ(1記事)の中には1つのキーワードで執筆することが有効とされてきましたが、最近ではその常識も変わりつつあります。

例えば「料理」をキーワードにした記事を書いた際に、調理器具について触れることは間違いではありません。

ユーザーが求めている情報を提供できる可能性も高くなることで、クエリとの関係性も高まるでしょう。
狙っているキーワードから大きく逸脱しないなら、この様な「面」で攻めるコンテンツはSEO対策として十分効果のあるものだと言えます。

注意しなければならないのは、面で攻めることを意識しすぎるあまり、キーワードを乱用して全体的に何がキーワードだったのかが分からない記事を作成してしまうことです。
本当に伝えたい話題から遠ざかり過ぎると、収拾が付かないものになってしまい、ユーザーに混乱を招いてしまいます。

記事の構成で分かりやすさを追及する

その記事を見たユーザーにより分かりやすく内容を伝えるためには、構成にこだわることも大切です。
序論、本論、結論という記事の基本である構成を守りつつ、内容を適切な構成に盛り込むことで読みやすい記事を執筆することができます。

1.序論

序論はリード部分とも呼ばれる、記事の全体像をユーザーに伝える部分です。
リード部分を読んでその記事を読むか決める、というユーザーも少なくありません。
コンテンツにとっての顔であり、非常に重要な部分となるため、作り込みを考える必要があります。

2.本論

伝えたい事実やそれに対する自分の考えを述べるなど、この記事の中核となる部分が本論です。
課題を解決するための案や、議題にある事柄の事例データや根拠を提示もできるので記事の信憑性を持たせることができるのもポイントです。

3.結論

最後に、この記事で書いた内容を分かりやすくまとめる部分が結論です。
本論の部分で述べた意見や解決策の中で、重要な部分であり自分が一番伝えたかった部分を簡潔にまとめて書きます。
要所を決めずに結論を書き始めてしまうと、締りの無いダラッとした文章が続いてしまって結局何が伝えたい記事だったのかがブレてしまうので気を付けましょう。

記事の基本構成をしっかりと守ることで、よりユーザーに伝わりやすい文章になります。
毎回記事を書く時に悩んでしまう方は、この方法を思い出して執筆することで仕事がやりやすくなるのではないでしょうか。

適切なSEOを行うことが大切

Googleにとって「良いコンテンツ」とはユーザーにとって有益かどうかが大きな基準となります。
自社のコンテンツが高い品質であると自信を持てるまで作り込むことで、SEOは大きな効果を発揮します。
ここではコンテンツが良品質であることを前提に、施すべきSEOについて少しご紹介したいと思います。

metaタグの重要性

titleタグ、descriptionタグは検索結果画面に表示されます。
この二つはSEOにおいて非常に重要な役割を担っており、検索結果を見たユーザーはtitleタグとdescriptionタグを見て比較をおこなっています。

自社のコンテンツがユーザーの探しているものであることを知らせるために、しっかりと両方のタグにはメインのキーワードを必ず記載しましょう。
検索したキーワードがよく目に入る様にタイトル前方にキーワードを配置し、タイトル自体は30文字以内にするのがベターとされています。

見出し、小見出し

見出しタグで最も目立つ「h1タグ」にはメインとなるキーワードを入れる様にしましょう。
検索結果に大きく影響されると考えられており、その内容については記事全体の要所をまとめたものにすると効果的です。
その他の小見出しについても、より記事の内容を伝わりやすくするために使用することで高く評価される様になります。

被リンクが多いと評価も上がる?

被リンクの多さはそのコンテンツがどのくらい信用されているかを表します。
Googleは被リンクの数はもちろん、被リンクしているサイトの質を見てコンテンツの評価をしているのはほぼ間違いありません。

とは言え昔流行ったサテライトサイトを大量生産して被リンクを増やしたりするのは不正であり、現在ではペナルティの候補にされてしまいます。
良質なコンテンツを作って、自然と被リンクを増やすことに務めましょう。

まとめ

今回はGoogleから評価されるコンテンツ記事が一体どういうものなのか、というテーマを元にその要点を開設させて頂きました。

Googleから評価されるために必要なのは「的確なSEOの技術」よりも、そのコンテンツがどれほどユーザーのニーズを満たせているか、という部分です。
小手先のテクニックを勉強する前に、多くの人から評価してもらえる良質なコンテンツを作ることが最も大切だと言えるでしょう。


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