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2016/03/13
SEO対策

SEO対策とは

ブログやWebサイトを制作・運営する際に「SEO対策」という言葉が頻繁に用いられます。Web技術を用いたマーケティングでは、一般常識となっているSEO対策ですが「言葉自体は何となく耳にしたことがあるけど、具体的にどのような施策なのかわからない。」とお困りの方も多いかと思います。

ここでは、SEO対策の基本的な事柄について分かりやすく解説していきますので是非ご参考ください。

SEO対策とは「検索上位」を目指すこと

SEO対策とはサーチ・エンジン・オプティマイゼーションの略で、和訳すると「検索エンジン最適化」という意味になります。

つまり、GoogleやYahooなどの検索サイトにおいて、検索結果ページでより上位に表示されるように、WEBページ内の情報や構造を書き換えることを指します。
検索上位と下位では、クリック率(CTR)が大きく異なるので、より多くのユーザーを取り込むためには、SEO対策を施すことが重要になります。

SEO対策とは「SEM対策」の1つ

SEOに比べると使用頻度は多くありませんが、良く似た言葉に「SEM」があります。
SEMとはサーチ・エンジン・マーケティングの略で、検索サイトを上手く用いて自社サイトへの訪問者を増やすマーケティング手法のことです。

インターネットでショッピングする際、多くのユーザーは検索サイトを経由して求める商品を探しています。SEM対策は、特に新しい商品やサービスを買い求める、新規顧客の獲得に高い効果を示します。

SEM対策の代表的な施策は2つあり、その1つがSEO、もう一方は、検索結果ページに表示されるリスティング広告(検索連動型広告)を利用して顧客を獲得する方法です。

そのほか、訪問者が最初に訪れるWebページのデザインや操作性を高めるランディングページ最適化(LPO)や、流入するユーザーの傾向を分析するアクセス解析など、検索サイトを活用したマーケティング活動全般がSEMの対象となります。

SEOとSEMの違いとは?

SEOは「検索エンジン最適化」、SEMは「リスティング広告」と解釈している人も多いようですが、本来はどちらもSEM対策に含まれる施策の1つです。

また、SEOとSEMは最終的な目的が異なり、SEOは前述した通りWebサイトを検索結果で上位表示させること、SEMは検索サイトを広告媒体として活用し、最終的な成果(コンバージョン)を獲得することが目的であり、SEMのプロセスの1つにSEO対策があります。

現在のSEO対策は「Google対策」が主流

日本国内における検索サイトのシェアは、大部分がGoogleとYahoo!によって占められていますが、Yahoo!は現在、Googleの検索アルゴリズムを利用しているため、検索結果の順位はほぼ同じものになります。

両者の差異は、リスティング広告やユーザーの検索行動に応じて自動生成される絞り込み検索などに見られるほか、ユーザーの興味対象が異なるため、検索されるワードの頻度や、検索流入先ページにも違いが見られます。

また、Yahoo!知恵袋、Yahoo!ショッピングなどの自社サービスや、食べログ、価格.comなど、Yahoo!とコンテンツ連携を結んでいるサイトが、Yahoo!検索の上位に表示される場合もあります。

しかし、自身のサイトを上位表示させることのみを考えるならば、両者の違いをそれほど意識する必要はありません。
よって、日本国内でSEO対策を考える際は、シンプルにGoogleの評価を意識したアプローチのみを考えましょう。

アルゴリズムの攻略は可能か?

Googleは独自の計算手順でWebサイトのランキングを決定していますが、具体的な算出方法は公表されていません。
また、日々細かな調整も行われているので、アルゴリズムを特定することは難しいかもしれません。

しかし、ユーザーの利便性が高い、役に立つコンテンツを高く評価する、というGoogleの基本理念を理解し、基本的な対策を積み重ねることで、上位表示の道は開けるはずです。


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